秋の食と健康

秋になると、暑さによる疲労の蓄積に加え、夏場の冷房や冷たい飲食物の摂取などによる冷えが原因で、倦怠感や食欲不振などで体調不良が起りやすくなります。 また、秋から冬にかけて、身体が寒さに対する備えとして脂肪を蓄えようとする事に加え、運動量も減る傾向があるので太りやすい季節でもあります。

食事の基本

・ 3食バランスよく食べる。
・ 夏の暑さで消耗した体力を取り戻し、弱った胃腸の働きを整えるためにも、温かい食べ物・飲み物を摂取する。
・ 秋の食材の里芋、サツマイモ、栗などのいも類、蓮根、牛蒡など根菜類は体を温める食材です。
・ ミネラルやビタミンも、いつもより積極的に摂るようにする。
・ 薬味を利用し、体を温めるニラ、ネギ、ショウガや、殺菌効果のある大根おろしを上手に活用する。

秋の食材

さんま
さんま
秋のさんまは、非常に脂肪が多く含まれていますが、この脂肪は生活習慣病を予防する「不飽和脂肪酸」を豊富に含んでいます。DHAやEPAは血中コレステロールや中性脂肪の減少につながり、高脂血症の改善に役立つと期待されています。
さけ
さけ
さけのピンクは強力な抗酸化作用を持っています。 このピンクの色素が「アスタキサンチン(カロテノイド類)」という抗酸化作用を発揮し、脳卒中や心臓病の予防が期待されています。その他、カルシウムの吸収率を高めるビタミンD、若返りのビタミンといわれるビタミンEも多く含んでいます。
さば
さば
EPA・DHAが豊富で、ビタミンB2を含みます。EPAで動脈硬化の予防、脂質異常症の改善が期待でき、ビタミンB2も含むので特に疲労回復に役立ちます。
きのこ
きのこ(松茸・椎茸・しめじなど)
きのこ類は、全般に超ローエネルギー食材です。 生活習慣病を予防する食物繊維が豊富に含まれています。中でも、きのこに含まれる不溶性食物繊維は、便をやわらかくし、量を増し、大腸内を刺激することで、便通の改善が期待されています。また、がん予防が期待される機能性成分(β-グルカン、レンチナンなど)が含まれています。

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