柿の葉寿司の楽しみ方

奈良県吉野地方の名産グルメ柿の葉寿司。母から子へと伝えられてきた伝統の柿の葉寿司をより美味しく、もっと深く味わっていただくために、基本的な食べ方・保存方法から食べるシーンや歴史など色々な観点からの楽しみ方をお伝えします。

柿の葉寿司とは

柿の葉寿司押し箱イラスト

 柿の葉寿司は柿の葉で一つ一つ包まれた、奈良県吉野地方の伝統的なお寿司です。 薄く切った塩辛いネタをシャリと合わせて柿の葉で包み、重しをかけて寝かせることで ネタの塩分や旨みがシャリに移り、全体が調和し、美味しさが増します。

 柿の葉に含まれる「タンニン」が魚の身を締め、柿の葉のさわやかな香りが素材の魚の臭いを包み込み、食べやすくしてくれます。また、一つ一つ包まれているため、表面が乾きにくく美味しさが長持ちします。

柿の葉寿司の美味しい食べ方・保存方法

柿の葉寿司の食べ方

 柿の葉をひろげ、葉を持ち、寿司をお召し上がりください。柿の葉の香りがふわりと広がります。本来、しょうゆをつけずに食すのが伝統的な食べ方です。

※柿の葉をはがしてお召し上がりください。まれに柿の葉に、白い物質が見られることがありますが、食品に由来する成分(たんぱく質・糖類)で品質には問題ありません。安心してお召し上がりください。※柿の葉寿司は一般的な握り寿司とは異なり、ネタにもシャリにも味付けがされております。

 保存の際は高温多湿を避け、お早めにお召し上がりください。ゐざさの定番の柿の葉寿司は基本的にお届け日の翌日までお召し上がりいただけます。

常温18℃~20℃前後がシャリがおいしい適温です。室温が高い場合は冷えすぎないよう新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室などでの保管し、食べる前には常温に戻すのがおすすめです。配送や保管中に冷えすぎてご飯が硬くなってしまった場合は、電子レンジ等で温めるとシャリがほぐれて風味が増します。

手土産・お弁当に

祭りの日の柿の葉寿司イラスト

 お取り寄せグルメの日本代表といえば、やっぱりお寿司。ご飯や魚、それに野菜まで、子供たちが大喜びで食べてくれるのもお寿司のパワーです。柿の葉寿司は昔から、奈良の家庭ではちょっとした集まりによく供されてきました。葉でくるまれているので、手間いらずでさっと盛りつけて楽しめます。手掴みでも手を汚さずに食べられることから、お子様にもおすすめです。また、駅弁としてもご好評いただいております。

お祝い事・ご贈答に

お正月、ハレの日に柿の葉寿司

 奈良県吉野地方で生まれた柿の葉寿司は古来、ハレの日の贅沢なごちそうでした。一つ一つ柿の葉で包まれたお寿司は美味しさ長持ちで、皆様でつまみやすくお祝い事の席に最適です。 柿の葉寿司は押しをかけて熟成させることで旨みが増します。お届けの前日にお作りして配送中に熟成し、届いた頃には食べごろです。

焼き柿の葉寿司

焼き柿の葉寿司

 ゐざさのふるさと 奈良 吉野 では、寒い冬になると柿の葉寿司を軽く焼いて食べる習慣があります。 柿の葉の香ばしい香りと温かくふっくらとした寿司飯、焼けたさばやさけの風味で一味違った味わいになります。身も心もほっこり温まる”焼き柿の葉寿司”をぜひ一度お試しください。

柿の葉で包んだままオーブントースターやホットプレートで2、3分ほど軽く焼いてください。柿の葉の表面が少し焦げてきたら食べごろです。※焼きすぎるとすし飯やネタが焦げ付きますのでご注意ください。

柿の葉寿司の定番「さば・さけ」の縁起

柿の葉寿司の食べ方

 奈良・吉野に天皇がおられた時代があったこと、ご存知ですか? そう、鎌倉末から室町初期にかかる1300年代、後醍醐天皇が吉野に移って始まった南北朝時代です。南朝の皇子・自天王のお心を慰めるために供されたのが、鯖を使ったお寿司だったとか。南北朝はやがて合一、自天王が目指した南朝再興はついにかないませんでした。そんな歴史の舞台に、熊野灘から東熊野街道を通ってもたらされた鯖のお寿司があったなんて、歴史のロマンを感じずにはおられません。

柿の葉寿司(さば・さけ)イメージ

 鯖は東熊野街道を経由した熊野灘からの恵み、では鮭はどういった経緯で使われるようになったのでしょう?吉野と言えば林業の町。林業が盛んだった時代には人口も多く、若い力自慢が集まった活気あふれる町だったのです。全国各地の取引先からは高価な贈り物が届けられます。吉野に送って喜ばれる、保存がきく高価な魚といえば、そう、新巻鮭ですね。その頃から、家庭のお寿司にも鮭が使われることが多かったそうです。
 今でも鯖や鮭の柿の葉寿司はご長寿や婚礼の祝いの宴には欠かせないものとして、吉野の人々に親しまれています。柿の葉寿司の歴史や縁起のこと、皆さまもぜひ祝いの席で思い出しながら味わってみてください。

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