いつもありがとうございます。奈良の郷土料理「柿の葉寿司」のゐざさー中谷本舗ーでございます。
ホームページでもお知らせさせていただきましたが、2026年1月16日(土)、17日(日)に平城宮跡史跡公園内の「天平みつき館」にて「柿の葉寿司フェア2026」を開催し、5000名(主催者発表)という大変多くのお客様にご来場いただきました。
弊社も実行委員会の一員として準備を進めてまいりました。これほどまでの多くのお客様にご来場いただき、改めてお礼申し上げます。
さて少し時間がたったこのタイミングで、この2日間の様子をレポートします!
来れなかった方も、来年以降も継続開催する予定ですので、ぜひイベントの様子を少しでも知っていただければと思います。
【企画1】9事業者13ブランドが集結!食べ比べ
今回のイベントには奈良県内から9事業者13ブランドから参加がありました。
各店自慢の柿の葉寿司を食べ比べできるブースを設置。柿の葉寿司(さば)を税込100円で販売し、各店の味の違いを楽しんでいただきました。

中には、10時のスタートと同時に長蛇の列となる事業者さんもおられ、お昼ごろには売切れになる店舗も。また一部の店舗では、追加で商品を補充するなどして、お昼から来られるお客様にもできるだけ柿の葉寿司をお楽しみいただけるようにしておられました。
お目当ての店舗の柿の葉寿司がご購入いただけなかったというお声もいくつかお聞きいたしました。誠に申し訳ございませんでした。
来年以降の開催では、今回の実績を基により準備を進めてまいります。
【企画2】職人たちの技が光る!早巻きチャンピオンシップ
1日目(17日)の目玉イベントが「早巻きチャンピオンシップ」。
各社で腕に覚えのある「柿の葉寿司職人」が9名参加。寿司シャリ、ネタ、葉っぱを用意した状態で30個つくるまでの「速さ」と「きれいさ」を競います。

もちろん当社からも業界歴18年の社員が出場。
優勝とはなりませんでしたが、実力を発揮してくれました。
観客の方からは「こんなに早く巻けるなんて」「なかなか間近で見ないので楽しい」などのお声もいただきました。
【企画3】柿の葉寿司を学ぶ!講演会
2日目(18日)には、柿の葉寿司の歴史や文化を探る講演会とパネルディスカッションがありました。
講演会では奈良女子大名誉教授の的場輝佳先生が「柿の葉寿司の文化と歴史」というテーマでお話いただきました。

「すし」の成り立ちから、「なれすし」や「早なれすし」と、一言にすしといっても様々に種類があることなどを説明。そして、なぜ柿の葉寿司が奈良で誕生したのか、その鍵を握るのが「もう一つの鯖街道」と呼べる交易路の存在があったからであるとお話いただきました。
最後には「柿の葉で包むお寿司は他にもあるが、ワンハンドで簡単に食べられるこの形の柿の葉寿司は奈良だけの食べ物。これからも様々な可能性を秘めている」と呼び掛けていただきました。
パネルディスカッションでは、出店店舗から5店舗の代表の方にご登壇いただき、「柿の葉寿司とは?」「柿の葉寿司の文化を伝え守るために行っていること」「これからの展望」といったテーマで自由に議論いただきました。

各店の地元で取り組んでおられる子どもたちへの手づくり体験や、各地への催事出店の話、ゲストハウスも設置して多くの人に柿の葉寿司の魅力を伝えたいといった、様々なお話をお伺いできました。
最後に
このイベントは柿の葉寿司が「100年フード」に選ばれたことを記念して企画、開催いたしました。
始まるまではどれだけ人が来てくれるのだろうかと思っておりましたが、そんな心配を吹き飛ばすかのような人出に、私たちも驚きました。一方で、柿の葉寿司を好きでいてくれる方々がこれほどまでも多くいるということに嬉しく思いました。
私たちメーカーにとっても柿の葉寿司の魅力を再認識できた2日間だったと感じております。
このイベントを長く続けていけるよう、実行委員会では企画をして来年も開催につなげたいと考えております。
引き続き、皆さまの応援、よろしくお願い申し上げます。

